最難関中学受験合格のための時間術最難関中学受験合格のための時間術

中学受験までの小学校6年間をどう使うか?

一般に小学4年の春から受験準備を始めるのが良いとされますが、本当にそれで良いのでしょうか。6年間のタイムマネジメントを考えてみましょう。

中学受験の準備は4年生からで良いの?

中学受験の準備は4年生からで良いの?

中学受験に向けて、本格的な準備はいつから始めれば良いのでしょう? 新4年生に上がる春休みからスタート、といった声も多いようですが、本当にそれで良いのでしょうか。

国語・算数の2教科受験の一般的な中学を狙うのと、3教科・4教科の難関中学を目指すのとでは対策が違うのは当然ですね。難関中学を考えるなら、小学校1年生から準備を進めていくべきと言えます。

例えばこんな数字があります。最難関中学受験では合格者の平均的な「語彙数」は、実に3万語と言われているのです。4年生からの2年半、3年といった準備時間で年間1千語も身につけられるものでしょうか。これだけ考えても、やはり1年生から着実に準備した人が合格するのだと分かります。

英語も含めて4教科、5教科をどう学ぶか

中学入試の科目数は、国語・算数・理科の3教科、あるいは社会も加えた4教科という学校が多いようです。志望する中学校の受験科目に応じてスケジュールを考えていきましょう。

ただ、受験科目だけ学べば良いというものでもありません。中学に入って良いスタートを切るためには、小学校のうちから英語も得意科目にしておくことが欠かせませんね。英検3級を取得していれば入試で有利になる中学校もあるほどです。

そうすると算・国・理・社・英の5科目を小学校の間にどう取り組むか、という作戦の問題となります。

小学校6年間のタイムマネジメント・プランの一例

小学校低学年では国語と算数の基礎をしっかりと身につけておきたいところです。ただ問題集を解くのではなく、早くから自分で考え文章化できる力、複雑な問題を読み解ける読解力を得ておけば、5年生6年生でのラストスパートに大きな伸びが期待できます。

英語はどうしましょうか。5年生6年生になってくると、入試科目の勉強が混んできますから、あまり英語に力を入れるわけにはいかないかもしれません。となれば、1年生から遊び感覚で楽しく英会話に取り組み、2年生で英検5級、3年生で4級、4年生で3級を目指すのが時間計画としては重要となるでしょう。

小学校6年間という時間をうまく使って、論理的に力をつけていくことが、難関中学受験での良い結果につながるのです。